Google、Android 13 QPR2 第1弾ベータ版をリリース

masapoco
投稿日 2022年12月13日 12:26
android 13 thumbnail

先週、Pixel 7に多くの新機能を追加する最初のFeature Dropsをリリースしてから1週間、GoogleはAndroid 13 QPR2の第1弾ベータ版をリリースした。

どういった機能が追加されたのかはまだ明らかにされていないが、今後数日間のうちに徐々に明らかになっていくはずだ。

デバイスにアップデートがインストールされると、多くの更新が行われることだろう。ちなみに現時点では、以下の既知の問題が判明している。

  • Androidプラットフォーム
    • 最近使ったアプリのリストを開いたまま画面の向きを変えると、無反応になることがある。
    • 画面の向きを変えた後にアプリからピクチャーインピクチャー (PiP) モードに入ったり出たりすると、「設定が止まり続けています」というメッセージを表示してシステム設定アプリがクラッシュし、システム設定アプリを開けなくなる場合がある。
    • システムUIの問題で、ホーム画面が反応しなくなることがある。
  • Google Apps
    • Google Cameraアプリでスローモーションモードから通常のビデオキャプチャモードに戻した後、スローモーションモード中にキャプチャ速度を1/8倍から1/4倍の間で変更した場合、アプリがスローモーションビデオのキャプチャを継続する。

Googleが8月に予告した通りであれば、Android 13のQPR2ベータは2回しか行われない。そしてQPR1の時と同じように、リリースまでに、3つのベータ版がリリースされると思われる。そして、2023年3月に安定版が出るはずだ。

Androidの未発表バージョンの開発者プレビューやベータ版とは異なり、これらのビルドは一般的な使用に適している。ただし、このページに記載されている既知の問題については、確認しておこう。



この記事が面白かったら是非シェアをお願いします!


  • manifest v3
    次の記事

    GoogleがManifest V2廃止計画を延期と発表

    2022年12月13日 13:45
  • 前の記事

    反物質が宇宙を長距離移動できることが判明、暗黒物質の発見に繋がる可能性が示される

    2022年12月13日 12:04
    alice cern

スポンサーリンク


この記事を書いた人
masapoco

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

おすすめ記事

  • google logo image

    Googleが非営利団体を対象に2000万ドルの資金を提供し生成AI活用を支援

  • Pixel 8 in Rose.max 936x936.format webp

    Google、方針を転換しPixel 8にもGemini NanoによるオンデバイスAI機能を搭載へ

  • newroom quantum hardware.rendition.intel .web .1920.1080

    量子コンピュータが実用化されるのはいつになるだろうか

  • FireShot Capture 061 Search Labs labs.google.com

    GoogleのAI統合検索がマルウェアサイトにユーザーを導いている

  • UXL logo

    NVIDIAのAI市場支配からの脱却を目指しGoogle、Intel、Qualcommらが協力

今読まれている記事