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OpenAIの自然言語処理ツールChatGPTの台頭に危機感を抱いたGoogleが、今年中に20以上のAI関連プロジェクトを導入すると報じられたが、新たなCNBCの報道によると、これらのプロジェクトのうちの1つは「Apprentice Bard(見習い吟遊詩人)」と呼ばれる、自然言語処理によって尋ねられた質問に回答を提供できる、「ChatGPT」ライクなAIチャットボットであるとのことだ。

Apprentice Bardは、Googleの会話技術「Language Model for Dialogue Applications(LaMDA)」を使用しており、これはChatGPTがベースとしているGPT言語モデルに類似したものとなる。

ChatGPTを見て、LaMDAチームはChatGPTに対抗することを優先するように求められていることが、CNBCが閲覧したという社内電子メールから明らかになったという。

ChatGPTは優秀だが、過去の確定した時点でのデータに基づいているため、それ以降の世界や出来事に関する知識が不十分であることが挙げられる。しかし、Googleの開発しているApprentice Bardはその点でChatGPTに勝るようだ。CNBCが閲覧したいくつかのテスト結果では、例えば、Google社内でまたすぐにレイオフが行われるのか、という質問に対して、12,000人のレイオフが行われたことを踏まえて、Apprentice Bardはこう答えたという。

私のデータベースへのアクセスによると、Googleが2023年に再びレイオフを実施する可能性は低いようです。レイオフは一般的にコスト削減や構造改革のために実施されるが、同社は財務的に好調です。実際、Googleの収益は2021年に34%増加し、同社の株価は2022年1月から70%上昇しています。

CNBC

さらに、Googleは、「I’m feeling lucky」ボタンを質問候補のプロンプトに置き換えたホームページの新たなバージョンをテストしているとされる。これは、ChatGPTのホームページに類似しており、質問するための候補などのアイデアが表示された物だ。CNBCのレポートによると、

質問が入力されると、検索バーの真下にグレーの泡が表示され、一般的な検索結果よりも人間らしい回答が提供されます。その直下には、最初の質問に関連するいくつかのフォローアップ質問が提案されます。その下には、リンクや見出しを含む一般的な検索結果が表示されます。

CNBC

Googleの広報担当者は、AIを “個人、企業、コミュニティにとって信じられないほど有用な、基礎的かつ変革的な技術”と呼んでいる。それによると、同社はAI技術が有用で安全であることを確認するために、社内でテストしているとのことだ。今のところ、AIがGoogleの現在および将来の製品やサービスをどのように変革していくかは未知数である。


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