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Elon Musk氏が設立したAIスタートアップ「xAI」は、その最初のAIチャットボット「Grok」をリリースして久しいが、その後音沙汰もなく、また話題にもならない寂しいものだった。今回Musk氏は、このGrokをオープンソース化する事を発表し、再び世間の耳目を集めたいようだ。

とはいえ、Musk氏は今週これがオープンソース化されるとだけ述べており、他の詳細については明らかにしていない。

The Wall Street Journal紙が指摘するように、Musk氏はサードパーティの開発者や研究者にGrokの開発に参加させることで、このモデルの普及が進むことを期待しているのかもしれない。開発者コミュニティは、Grokを改善するためのフィードバックを提供する事に寄与する可能性がある。

加えて、Grokをオープンソース化することは、OpenAIを揶揄しているとも考えられる。今月初め、Musk氏は自身が共同設立したOpenAIを、利益を優先し本来の非営利の使命を捨てたとして訴えた。この訴訟でMusk氏は、MicrosoftはOpenAIに130億ドルを投資し、49%の株式を保有しており、OpenAIがMicrosoftの「クローズドソースの事実上の子会社」に成り下がっていると主張していた。これに対しOpenAIは、Musk氏が同社をTeslaと合併させ、そのCEOになり、完全な支配下に置きたかったと反論し、今回の同氏の訴訟は、“(成功している)OpenAIの事業に関われていない後悔から起こした物である”と批判している。


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