NVIDIAのDLSS 3.5は間もなくリリースされる予定で、『Cyberpunk 2077』が、これに対応する初のAAAタイトルとなるが、正式なリリースに先立ち、その優れたアップスケーリング機能の一端がある比較動画によって明らかになった。
NVIDIAがDLSS 3.5の発表と共に公開したSDKによって、ユーザーは比較的簡単にDLSSをサポートするゲーム内で簡単にDLLファイルを交換し、試す事が出来る様になっている。実際の置き換えはこちらの記事をご覧頂きたい。
YouTuberのMxBenchmarkPC氏によって公開された比較動画では、『Cyberpunk 2077』でDLSS 3.5を有効にした場合とDLSS 3.1を有効にした場合を比較しており、AIによって更に強化されたDLSS 3.5の恩恵が確認出来る。
注目すべきは、これはDLSS 3.5がDLSS 3.1よりも優れている点の1つに過ぎず、来月初旬に最終版がリリースされれば、さらなる機能強化が期待できる。なぜなら、目玉の1つである「Ray Reconstitution(光線再構築)」は実際にデベロッパーの方で対応しなければユーザーには提供されないからだ。そして、このRay Reconstructionは、それをサポートするゲームで更なる映像の改善をもたらすだけでなく、パフォーマンスにも恩恵をもたらすだろう。
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