Googleのこれまでの動きを見てみると、同社はI/O 2023までPixel Aシリーズの次期モデルを発表することはないだろう。だが、早くもPixel 7aに関する情報は数多く流れており、今回新たにデザインが初めてリークされたことで、このスマートフォンがどのようなものになるのか、また少し明らかになっている。
Smartprixで、OnLeaksで有名なSteve Hemmerstoffer氏が次期デバイスの初期レンダリングを公開した。画像を見る限り、Pixel 7aが前モデルやGoogleの2022年のフラッグシップ機であるPixel 7/Piexl 7 Proによく似た外観になるようだ。Smartprixによると、新デバイスの寸法はPixel 6aとほぼ同じで、カメラユニットの厚さが10.1mmになると伝えられている。また、比較的薄いベゼル、自撮りカメラ用のディスプレイ中央の切り欠きが特徴的なようだ。
その他に確認出来る要素としては、ヘッドフォンジャックは前モデル同様に見られないこと、Appleが全てをeSIMモデルに置き換えようとしているのとは対照的に、Pixel 7aはSIMトレイがまだ残されていることだ。
その他、外観ではこれと言った興味深い点は見られない。むしろ、このスマートフォンで重要なのはやはり中身だろう。
Smartprixによると、このGoogle Pixel 7aはSamsungの90HzディスプレイとSonyのアップグレードされたメインカメラセンサーを搭載しているようだ。また、Pixel Aシリーズのスマートフォンとして初めてワイヤレス充電を搭載する可能性もあるという。現時点では、このデバイスについて判明しているのは以上だ。恐らく発売は2023年の後半になると思われるこの廉価版スマートフォンについては、まだまだこれから多くの情報がもたらされると思われる。恐らく、価格と性能を考えると、Pixel 6aのような魅力的なデバイスになるに違いない。
コメントを残す