Android 13がリリースされて5か月が経つが、これがインストールされた端末は2023年1月時点で、まだわずか5.2%にしか過ぎないことが明らかになった。
9to5Googleによって共有されたAndroid Studioのデータから、OEMがAndroid 13をどれだけ早く端末に配信したかを覗き見ることができる。Googleの公式統計によると、最新OSであるAndroid 13は、発売から5ヶ月が経過した時点で、わずか5.2%の端末で稼働しているようだ。一方、Android 12と12Lは18.9%の端末で動作しており、8月の数字、すなわち13.5%から大幅に増加している。
Android 8.0 Oreoは10%を割り込んでおり、それ以前のバージョンでも同様の減少が見られる。これまで0.3%を占めていたAndroid Jelly Beanはリストから除外され、一方、KitKatは0.9%から0.7%に低下している。
最多のバージョンはAndroid 11で、約24.4%の端末に搭載されているようだ。次点がAndroid 10で、19.5%の端末で動作している。Android 10を含むこれらのOSのセキュリティバックポートは2023年2月に終了するため、この後に急速に新たなOSの採用が進むことが予想される。
Android 13の普及スピードはAppleのiOSの普及スピードに比べると遅々としているようにも見えるが、過去の事例と比較してみると顕著に改善が見られている。特に、Google、Samsung、OnePlus、SonyなどのOEMはAndroid 13リリース後に早期にアップデートしており、最新OSの普及に貢献している。
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