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「Alexa、物語を作って」で、子どもが自由にAlexaに物語を作らせる事が可能になる“Create with Alexa”がリリース

DALL-E 2、Stable Diffusion、Midjourneyなど、数行のテキストをもとに画像を生成するツールは、今年、一時的にソーシャルメディアを熱狂させた。Amazonは、“Create with Alexa”と呼ぶ新たな機能をリリースした。これによって、今年テクノロジー業界で話題となった、DALL・E 2や、Stable Diffusion、Midjouneyのように、プロンプトを理解して画像を生成してくれるAIを用いて、子供は自由にAlexaにアニメーションの物語を作ってもらえるようになるという。

Create with Alexaはビジュアルストーリーテリングとなるので、同社の音声専用スピーカーではなく、Echo Showなどの、ディスプレイ内蔵デバイスでのみ利用可能だ。Amazonによると、デバイスがAmazon Kidsモードであるかどうかにかかわらず動作するとのことだ。

新しい物語を作るには、お子さんが「Alexa、物語を作って」と話しかける。すると、手順を表すいくつかのプロンプトが提示されるので、それに従う。すると、AIがその答えをもとに、アニメーション、効果音、音楽を含む5~10行のイラスト入りの物語を生成するのだ。

Amazonの生成AIは、リリース当初は範囲が狭く、「宇宙探検」「水中」「魔法の森」の3つのテーマしか用意されていない。1つ選んだら、子どもは物語の主人公を “スピーディという名の宇宙飛行士” や “ファジーという名の宇宙人” などの選択肢から選択する。次に配色と、おバカ、ハッピー、ミステリアスといった色調の説明を選ぶ。出来上がった作品は、保存して後で見返したり、友達や家族と共有したりすることができる。

amazon create with alexa 2
(Credit: Amazon)

手順だけを見ると、テンプレートを組み合わせるだけのようにも見えるが、Amazonによるとこれは既成のシーンをつなぎ合わせて作ったということではないとのこと。同社によれば、AIが作成した物語は、たとえ子供が同じプロンプトでプロセスを繰り返したとしても、2つとして同じものは存在しないそうだ。

Amazonによると、Create With Alexaは、子供向けのコンテンツのみを作成するための安全策を含んでいるそうだ。「最初から、我々は慎重にAIモデルを訓練するためにキュレートされたデータソースを使用しています。我々は、この経験が喜びと安全の両方であることを保証するために、コンテンツのフィルタリングやキュレーションされたプロンプトなどの複数のガードレールを持っています。さらに、Create with Alexaは、子供がそれを使用する前に、親がその機能を有効にする必要があります。」と、Alexa AIの製品ヘッドEshan Bhatnagar氏は述べている。

Create with Alexaは、まずは英語、そして米国からリリースされるという。今後の低回についてはまだアナウンスはない。

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