Googleの次期スマートフォン「Pixel 8」シリーズは、今秋にも発売すると見られるが、既に誰かがPixel 8 Proのプロトタイプを入手し、その前面と背面の写真を撮影したようだ。
リークされた筐体には、Pixelフォンの背面フラッシュ下に配置された新しいセンサーが写っている。これは以前のリークでも示されており、人の頭部の温度測定を行う物と見られていた。既にカメラ関連のリークも活発で、Pixel 8はカメラセンサーの大幅な刷新が見られるとされており、3つのリアカメラのうちメインカメラは5000万画素のSamsung GN2で、ウルトラワイドカメラが6400万画素のSony IMX787センサー、そして4800万画素の望遠カメラになるとされていた。
現在、リークされたPixel 8 Proの写真から、このスマートフォンに関する更にいくつかの詳細が明らかになっている。このスマートフォンのコードネームは「husky」で、ブートローダーには「ripcurrent」と書かれている。また、背面には「Zuma」と書かれたステッカーが貼られており、これはTensor G3のスペックのコードネームに対応している。その他のスペックとしては、12ギガのLPDDR5 RAMと128ギガの内部ストレージを搭載しているが、より大容量のストレージを搭載したモデルも登場するだろう。
スペックはさておき、Pixel 8 Proの外観に目を向けると、興味深いディテールがいくつかある。これまでのPixelのスマートフォンとは大きく異なっており、前世代のスマートフォンよりも丸みを帯びていて、背面のカメラアイランドは巨大に見える。また、以前リーク情報で見られた温度センサーも見られる。
Pixel 8シリーズは10月に正式リリースされる予定で、Android 14と共にデビューすると見られる。昨年同様に、Pixel 8シリーズのリークは発売日が続くにつれ、今後も活発になると思われる。
Sources
- via Android Authority: Real-life Pixel 8 Pro breaks cover, gets casually shared on Reddit
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