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日本に2台目となる量子コンピュータが設置された

(Credit: Fujitsu)

富士通と国立開発法人理化学研究所は、日本で2台目となる量子コンピュータを開発したと発表した。この新しい64量子ビット(qubits)の超伝導量子コンピュータは、40量子ビットの量子コンピュータシミュレータと統合される予定だ。この統合の主な目的は、量子システムが正確な結果を提供する能力を妨げてきたエラーを排除することである。

量子コンピュータについては、IBMやAlphabetなどの主要なテクノロジー企業、さらには各国政府も、この研究に積極的に投資している。特に、これらの量子マシンは、最速のスーパーコンピュータを凌駕する可能性を秘めているとされている。

量子ビットは、量子コンピューティングの基本的な単位であり、これらのマシンの驚異的な処理能力に不可欠である。日本で2台目の量子コンピュータが成功裏に開発されたことは、量子技術における世界的なリーダーになるという競争において、重要な一歩となる。


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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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