NVIDIAのGeForce RTX 4080グラフィックボードがついに発売された。アメリカの希望小売価格は1,199ドルだが、日本では、アスク税や為替の影響か、なんと21万円以上の価格で販売されており、中々手が出しにくい価格になっている。
そもそも、RTX 3080の価格が希望小売価格699ドルだったものが、RTX 4080は1199ドルになっていると言うことで、元値が上がっていることから仕方ないのかも知れないが・・・・・・。
ただ、性能はRTX 3090 Tiを上回ると言う事で、ゲーマーにとっては魅力的な選択肢だ。
NVIDIA GeForce RTX 4080は、84個のSMのうち76個のSMを使用し、合計9728個のCUDAコアを使用している。このGPUには64MBのL2キャッシュが搭載され、合計112個のROPが搭載される予定だ。このグラフィックボードのクロック周波数は、ベースクロック2210MHz、ブーストクロック2510MHzで、加えてオーバークロックで3GHzを超える速度が確認されている。
メモリのスペックとしては、GeForce RTX 4080は16GB GDDR6Xの容量を搭載し、256bitバスインターフェースで22.5Gbpsの速度で調整されることになる。これにより、最大720GB/sの帯域幅を実現する。これは、RTX 3080が320-bitインターフェイスを搭載しているものの、10GBの容量が少ないため、RTX 3080が提供する760GB/sの帯域幅よりも少し遅めではある。低い帯域幅を補うために、NVIDIAは次世代メモリ圧縮スイートを統合して、256-bitインタフェースを補う可能性がある。
消費電力に関しては、TBPは320Wとされている。カードは、最大600Wの電力を供給する16ピンコネクタ1個で駆動する。カスタムモデルでは、より高いTBPのターゲットが提供される予定だ。AMDのRadeon RX 7900シリーズの内部ベンチマークは、RTX 4080に対して、単価あたり印象的なパフォーマンスを示しているので、価格を考えると、AMDを待ってもいいかもしれない。現時点で入手可能なハイエンド・グラフィックス・カードの中から、あなたが購入したいと思うものについて、あなたの考えをお聞かせください。
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