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YouTube、最新のデザイン変更でモバイルに「ピンチしてズーム」機能を追加

YouTube(ユーチューブ)は、現在既に展開されているいくつかの新しいデザイン上の変更について発表した。誰でも使える「ピンチしてズーム」や、探しているビデオのセクションを見つけるのに役立つ、より使いやすいプレビューを使った正確なシークなど、便利な機能が搭載されている。

YouTubeの新しいピンチしてズーム機能によって、写真と同じように動画を拡大表示することができるようになった。既にYouTube Premium加入者に対してはこの機能のテストが開始されていたため、既に利用したことがあるユーザーもいるだろう。

また、再生位置の細かな調整も可能になった。動画をスクロールすると、YouTubeはフレームごとのビューを開き、特定のセクションを見つけて見ることがより簡単になる。

また、YouTubeは、数週間のテストの後、「ダイナミック・カラー・サンプリング」を使用する新しいアンビエント・モードを導入し、アプリの背景色が視聴中のビデオの色に順応するようになった。この機能は、ダークテーマを使用しているすべての人のためのウェブとモバイルで展開される。プレイリスト内のビデオにも同じ外観が適用されるため、視聴中のビデオの境界線にある背景に気を取られることがなくなるだろう。

また、YouTubeのダークモードを使用したい場合、同社は、携帯電話、コンピュータ、スマートテレビのいずれでビデオを見る場合でも、「画面上で色が本当にポップになるように」ダークモードをさらに暗くすることを発表している。

動画の再生リストの色も同様に更新される。また、各再生リストについてより詳しい情報が表示されるため、見たい動画に簡単にアクセスできるようになった。

また、「購読」ボタンも一新し、動画の説明文にあるリンクもボタンに変更される。一方、「いいね」、「共有」、「ダウンロード」ボタンは「邪魔にならないようにフォーマット」され、ビデオのサムネイルは角が丸く表示されるようになった。これにより、YouTubeの外観は、GoogleがすでにGmail、Docs、Calendarなど多くのアプリに導入しているMaterial Youデザインの変更と一致するようになったのだ。

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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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