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Apple、A15 Bionicチップを搭載しHDR10+に対応した新型Apple TV 4Kを発表

Apple(アップル)は本日、新世代のApple TV 4Kを発表した。A15 Bionicチップ搭載、HDR10+対応、USB-C搭載の新Siri Remoteなど、多くの新機能を盛り込んだまさに新世代のApple TVとなっている。

Apple TV 4K スペック

  • チップセット:A15 Bionic
  • ストレージ:64GB / 128GB
  • 接続 : Wi-Fi 6
  • ポート: HDMI / イーサネット (128GB バージョンのみ)
  • ビデオ: AVC/HEVC による SDR ビデオ、Dolby Vision、HEVC による HDR10+/HDR10/HLG、最大 2.5 Mbps の MPEG-4 ビデオ
  • オーディオ: HE-AAC (V1)、AAC、保護された AAC (iTunes Store から)、MP3 (最大 320 Kbps)、MP3 VBR、Apple Lossless、FLAC、AIFF、および WAV。AC-3 (Dolby Digital 5.1)、E-AC-3 (Dolby Digital Plus 7.1 サラウンド サウンド)、およびDolby Atmos

第3世代のApple TV 4Kは、これまでと異なり、ベースモデルの64GBモデルはWi-Fiのみの接続となり、Wi-FiとEthernetの両方に接続可能となるのはストレージ128GBのモデルになる。従来はベースモデルにもEthernetポートが搭載されていた。

自宅のWi-Fi接続環境が悪い場合は、Ethernet版を選ぶのが無難な選択だ。また、両モデルともSiri Remoteを搭載しており、Siriによる音声コマンドを利用することができる。また、リモコンにはLightningではなくUSB-Cポートが新たに搭載された。

オーディオ面では、次世代Apple TV 4KはDolby Atmos、Dolby Digital 7.1、およびDolby Digital 5.1に対応している。

価格と発売日

次世代Apple TV 4Kは現在予約受付中で、11月3日から出荷される予定だ。ベースのWi-Fi専用モデルは19,800円、Wi-Fi / Ethernetモデルは23,800円となる。

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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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