Googleマップの「イマーシブビュー」、世界250のランドマークに拡大予定

masapoco
投稿日 2022年9月29日 10:24
google map imarsive view

Googleは、今年の開発者向けイベントで初めて公開したGoogleマップの新機能「イマーシブビュー」について、利用範囲を拡大する予定だ。今後数ヶ月の間に、Googleは3Dの「イマーシブビュー」機能の利用範囲を拡大するとしている。手始めとして、本日、東京タワーやアテネのアクロポリスを含む250以上の世界のランドマークのリアルな航空写真が公開された。

ロサンゼルス、ロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコ、東京では、Googleが今後数カ月から数年の間に計画しているこの機能の方向性を示すプレビューを見ることができる。これらの都市では、イマーシブビューにタイムライン機能が搭載されており、人気のランドマークが特定の時間帯にどのように見えるかをシミュレーションで確認することができる。さらに、イマーシブビューはストリートビューと連動しているので、近くのレストランやショップを探索することも可能となる。旅行などで人気のランドマークや観光地を訪れる計画を立てる際に、その手間を省くことができるのだ。

ライブビューもアップグレードされる。LA、ニューヨーク、サンフランシスコ、パリ、東京で、Googleはこの拡張現実機能にライブビューに検索機能を追加した。例えば、ATMを探している場合、ライブビューを使って、 あなた正しい方向を指し示してくれる。AndroidとiOSのユーザーは、今後数ヶ月のうちに、このアップデートされた機能が各自のデバイスに搭載されるだろう。また、Googleは本日、環境に優しい経路探索機能をサードパーティの開発者が利用できるようにすることを発表した。これにより、Uber や Lyft などの企業が自社のアプリにこの技術を追加できるようになり、ドライバーの排出量削減を支援できるようになるはずだ。



この記事が面白かったら是非シェアをお願いします!


  • AirPods Pro 2 Teardown
    次の記事

    AirPods Pro 2の修理難易度は「0点」 – 分解調査により修理は不可能と判明

    2022年9月29日 11:04
  • 前の記事

    Apple、ARヘッドセット用に3,500ppiの有機ELディスプレイをSamsungとLGに依頼

    2022年9月29日 10:20
    apple headset

スポンサーリンク


この記事を書いた人
masapoco

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

おすすめ記事

  • google logo image

    Googleが非営利団体を対象に2000万ドルの資金を提供し生成AI活用を支援

  • Pixel 8 in Rose.max 936x936.format webp

    Google、方針を転換しPixel 8にもGemini NanoによるオンデバイスAI機能を搭載へ

  • newroom quantum hardware.rendition.intel .web .1920.1080

    量子コンピュータが実用化されるのはいつになるだろうか

  • FireShot Capture 061 Search Labs labs.google.com

    GoogleのAI統合検索がマルウェアサイトにユーザーを導いている

  • UXL logo

    NVIDIAのAI市場支配からの脱却を目指しGoogle、Intel、Qualcommらが協力

今読まれている記事