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Apple Watch ProのCAD図面とケースを撮影したものと思われる画像がリークされる

いよいよ残り数日に迫ったAppleの新製品発表イベント「Far out.」だが、直前になって新たなリークが話題を呼んでいる。これまでも何度も事前の正確なCAD図面のリークで有名な91mobilesによって新たなCAD図面がリークされた。また、サードパーティー製のケースと思われる画像も流出し、情報の信憑性が高まっている。

ケース画像では、ウォッチフェイスの左側に追加されたもう一つの物理ボタン用の切り抜きがあり、91mobilesが別途公開したCAD図面も同じ位置に切り抜きがある。

CAD図面では、完全にフラットなディスプレイと左側の再設計されたスピーカーの下にある新しいボタン、そして右側の新しい突起にはマイク、ボタン、そして誤動作を防止するために、保護されているように見えるデジタルクラウンが配置されていることも示されている。

BloombergのMark Gurman氏はその後、91mobilesが公開したApple Watch Proのレンダリングの信憑性について、「確かにこの通りです」とコメントしている。

この画像の通りなら、Appleはこの時計がターゲットにしているとされるマルチスポーツのアスリートをよく調査して新製品を開発したことがうかがえる。サーフィン、水中、ゲレンデ、トレイルなど、エクストリームスポーツに打ち込んでいる際には、より操作性の高い大きなボタンが必要になるからだ。また、誤動作防止のためにクラウンを保護したことも評価が高いだろう。

リーク情報で有名なSonny Dickson氏によって、多くのケース画像も共有されている。

91Mobilesの “業界筋”によると、Apple Watch Proのケースのサイズは49mmで、マルチスポーツウォッチとしては最大ではないが、それに近い物になっている。ただし、この大型サイズから、ユーザーを選ぶ結果にもなってしまうかもしれない。

耐水性に関しても、Proはより高められていることが期待される。現在のApple Watchが対応しているWR50では浅瀬やプールでのスイミングには適しているが、激しいダイビングやサーフィンなどには耐えられない可能性もあるからだ。

いずれにせよ、AppleがiPhone 14シリーズと一緒にApple Watch Proを発表することになっている木曜日の早朝には、真実が明らかになるだろう。

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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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