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Apple Watch Series 8のプロセッサは現行モデルから進化なし?

Appleの今年の秋に発表がうわさされている新たなApple Watch Series 8と第2世代のApple Watch SEについて、Bloombergの記者Marc Gurman氏による新たな情報が報告された。

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Apple Watchは3世代に渡りプロセッサの進化なしとなるか

Marc Gurman氏によると、Apple Watch Series 8に搭載される「S8チップ」は、内部的な仕様は本質的にS7チップと同様になると報告している。ただし、問題は現在のApple Watch Series 7に搭載されている「S7チップ」は、2020年のApple Watch Series 6に搭載されているS6の名前を変えただけの物なのだ。と言う事は、名前だけ変わって中身の変わらない物を3世代にわたって使用することになるという。

だが実際の所、新たに大きく機能面で変わるとでもならない限りは、プロセッサの変更は必要ないのかも知れない。ただ、製造プロセスの改善などにより、省電力性能の向上などは期待したいところだ。

Gurman氏は、2023年のApple Watchについては、「まったく新しいプロセッサ」を搭載すると述べている。

また、Apple Watch SE 2については、画面サイズは現行のApple Watch SEと変わりがないとのことだ。ただし、搭載されるプロセッサは、Apple Watch Series 8と本質的には同じ物が搭載され、性能の改善が図られるとのこと。

ちなみに、Apple Watch Series 3について、Gurman氏は以下のように述べており、廃止の可能性が高そうだ。

ソフトウェアアップデートでApple Watch Series 3のサポートが打ち切られたので、いよいよそのモデルが秋に生産終了になると予想されます。現行のSEはそのSeries 3の価格帯にスライドし、新型SEがミドルクラスの選択肢となる可能性があります。

Mark Gurman – Power On News Letter

Apple Watch Series 8は今年の秋に、新たなエクストリームスポーツ向けモデルを加えて、iPhone 14シリーズと共に登場と言われている。

詳しいまとめについては以下の記事をご覧頂きたい。

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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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