iPhone 14でiPhone史上最大のインカメラアップグレードが行われるとの噂

masapoco
投稿日
2022年6月13日 18:37
iPhone 14 with pill punch hole 2

以前から、Apple次期iPhoneのインカメラに大きな改良を施すことについて報告されていた。今回、その情報をもたらしていたMing-Chi Kuo氏は新たな情報として、サプライヤーに関する詳細から、この説の裏付けを行っている。

この記事の要点
  • インカメラのサプライヤーとして、AppleはCowellとLG Innotekを迎える
  • iPhone 14シリーズは、インカメラにオートフォーカスを搭載し大幅な高画質化を実現
  • レンズ構成も、これまでの5パーツレンズから、6パーツレンズにアップグレードされる。絞りはF2.2から、F1.9へと明るくなり高画質化が期待できる

iPhone 14の自撮りカメラは過去最大のアップデート

アナリストのMing-Chi Kuo氏によると、Appleは最終的にiPhone 14シリーズに搭載されるカメラ部品のサプライヤーを増やすとのことだ。以前、彼は中国のメーカーがAppleの厳しい品質テストをクリアできなかったため、Appleとの契約に失敗し、代わりにLG Innotekが高品質なインカメラ部品を提供するとの予測を立てていた。

iPhone 14のラインナップのセンサーは、引き続きSonyがAppleのサプライヤーとなり、レンズはGeniusとLarganが提供すると予想される。カメラのフォーカスモジュールは、おそらくAlpsとLuxshareによって提供されるだろう。アップグレードについて、 Kuo氏は、新しいインカメラがオートフォーカス機能を追加することを繰り返し述べている。これにより、これまでのインカメラとは一線を画した高画質化が期待できるとのことだ。

その他、旧モジュールの5パーツ構成のレンズから、6パーツ構成のレンズへと変更されること、また、iPhone 14のインカメラは、より大きなF1.9の絞りとなり、これまでよりも多くの光をセンサーに取り込むことができ、特に低照度の条件下で高画質化が期待できるとのことだ。

また、以前から出ている情報の復習として、 Appleは新たなiPhoneファミリーの一部に48MPメインカメラセンサーを導入する予定であること、 超広角カメラにオートフォーカスが搭載される事、また、8Kビデオ撮影に対応する事を繰り返し述べている。そして、これらの大幅なカメラのアップグレードによって、背面のカメラユニットが巨大化することも。

iPhone 14シリーズは今年後半、9月に登場と言われている。



この記事が面白かったら是非シェアをお願いします!


  • EcoFlow River Pro 1
    次の記事

    【レビュー】ガジェット好きによるEcoFlow RIVER Pro使用レポート

    2022年6月14日 10:36
  • 前の記事

    Intelが次世代プロセス「Intel 4」について解説 – 第14世代「Meteor Lake」のダイショットが初めて公開

    2022年6月13日 13:25
    meteor lake p die shot

スポンサーリンク


この記事を書いた人
masapoco

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


おすすめ記事

  • Apple M3 chip series architecture 231030

    AppleのM3 MaxチップからのUltraFusionインターコネクト削除は新たな巨大チップ登場の前兆か?

  • magsafe charger

    iOS 17.4のアップデートによりiPhone 12がQi2での高速ワイヤレス充電に対応へ

  • apple iphone 5g

    Apple、未発表のアプリやVision Proに関する情報をリークした疑いで元従業員を提訴

  • Apple iPad Pro Magic Keyboard M2 hero 2up 221018

    新型iPad ProとiPad Airは5月初旬の発売になる可能性が報じられる

  • TSMC FAB18

    TSMCの3nmノードが急成長、2024年は収益の20%以上を占める可能性

今読まれている記事