画像生成AI「Stable Diffusion」を開発した英国のStability AIの日本法人は2月20日、日本語に特化したAIチャットボット「Stable Chat(日本語版)」を開発すると発表した。今後、同モデルを用いた製品・サービスも開発する予定だという。なお、基礎技術や学習データの詳細、発売時期などは明らかにされていない。
公式Twitterアカウント(@StabilityAI_JP)では、「世界トップクラスの技術、大規模GPUクラスター、オープンコミュニティの力など… 私たちの強みを生かした透明性の高い最高の大規模言語モデル(LLM)を構築します。Stability AI日本チームが、グローバルチームと連携して本気で取り組みます。 LLMを活かしたプロダクトやサービスを積極的に開発していきます。 皆様どうぞお楽しみに!」と述べている。
日本語に特化した汎用言語AIとして、LINEが開発したHyperCLOVAが2021年にリリースされている。既存のOpenAIが開発したChatGPTやそれに基づく新しいBingなども日本語に対応はしているが、あえて”日本語に特化した”とは述べられていない。
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