画像生成AIを使いこなそうと考えているのならば、Google Arts & Cultureが良い機会を提供してくれている。同プロジェクトは、画像生成のためのプロンプトを学び、練習することが出来るツール「Say What You See」を公開している。
Say What You Seeでは、左側にAIが生成した画像が表示され、それに近い画像を生成するプロンプトを120文字以内で書くことが求められる。
ただし、サイト全体が英語で、入力も英語で行う必要がある点は注意が必要だ。実際にプロンプトを入力すると、最大30秒程度であなたが入力した内容から画像が出力され、最初に提示されたお題とどの程度類似性があるかが評価される。
Googleはこのツールがどのモデルを使用しているかは明示していない。(Imagen 2は12月に発表され、「写実的で、高解像度で、(そして)美的にも美しい」「画質が大幅に向上」している)。
レベル1では、「合格するには50%の一致が必要で、レベルが上がるごとに難しくなる」。Googleは、各画像の後に「プロンプトを作成する」ため、例えば、「媒体、主題、文脈に関する情報を含める」、「芸術の時代や素材、形状やテクスチャを指定する」などのヒントを提供している。
このゲームはモバイルでもプレイでき、Arts & Cultureアプリがインストールされていれば、そのリンクから開くことができる。この体験は「一部の国で利用可能で、今後数ヶ月のうちにさらに多くの国で展開される予定」である。
ゲームの後、Google Search Labsに登録していれば、SGE(Search Generative Experience)を使って実際の画像プロンプトを書くことができる。
Source
- Google Arts & Culture: Say What You See
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