Appleと違って、最早Googleは秘密にするつもりはないようだ。昨日のPixel 8と8 Proに続き、Googleは本日、Pixel Watch 2のフルデザインを紹介する動画をYouTube及びXに投稿した。
これまでの噂通り、Googleのフラッグシップウォッチの2023年バージョンは、デザイン的には昨年の初号機と変わりが見られない。一見したところ、2022年のPixel Watchと比較して大きな違いを見つけるのは難しいが、Pixel Watch 2は少し薄くなっているようだ。
ただ、確実な進化も見られる。動画を良く見ると、Pixel Watch 2の裏蓋には「IP68」の文字が刻まれている。これは、防塵・防水に関する公式のIP等級がなかった初代Pixel Watchを大きく上回るものだ。
IP68等級は、Pixel Watch 2が水深1.5mに30分以上浸水しても耐えられることを意味し、同時に埃やその他の固体微粒子から完全に保護されていることを意味する。
また、EDA(またはcEDA)センサーを示すフレームも見られる。このセンサーは、ストレスレベルを記録するために一部のFitbitウォッチで使用されているもので、ストレスに対する身体の化学的反応を識別するために、皮膚電気活動の測定を行う。この機能の背後にある科学的根拠を疑問視する声もあるが、現在Googleの親会社Alphabetの子会社であるFitbitは、Charge 5など過去のデバイスでこの技術を採用しており、一般的に有用であると受け止められている。
Googleは10月5日にニューヨークで開催されるイベントでPixel Watch 2を発表する予定で、そこではPixel 8とPixel 8 Proのデビューも行われるはずだ。
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