Googleニュースは、その登場から今年で20周年を迎えるという。これにあたり、Googleはデスクトップ版Googleニュースは本日デザインの変更を行った事を発表した。Googleニュースにアクセスすれば新しくなったニュースデザインが利用可能になっているはずだ。
カスタマイズに重点をおいた再設計が実施
Googleは、「トップストーリー、ローカルニュース、パーソナライズされたおすすめをページの上部に表示する」ことで、最も重要なニュースに簡単にアクセス出来る様になっているという。
また、Android及びiOSアプリとデザインを合わせる形で、新たなデスクトップ版Googleニュースでは、画面上部の検索フィールドの下にタブの列が表示されるようになった。
フィルターボタンを使って複数の地域をローカルニュースセクションに追加できるようになったので、気になる市や町の重要なニュースを見逃すことがなくなっているという。この変更は、世界中のユーザーにローカルニュースを提供するために用いることも想定しているようだ。
また、トピックによりフォローしたいテーマを簡単にカスタマイズ出来る様になったとのこと。
またその他のハイライトには、「ファクトチェック」のセクションが拡張され、「オリジナルの主張と、独立機関によるファクトチェックの評価を見ることができる」ようになっている。関連する検索結果の横に、結果と情報の出所について詳しく知るためにタップできる3つのドットが表示されるようになった。この追加のコンテキストを使用すると、専門家の推奨事項に従ってソースを確認し、トピックについて他の人が何を言っているかを確認できる。これにより、アクセスしたいサイトや、最も役立つ結果について、より多くの情報に基づき、情報の偏りを抑制する事が出来る様になるというわけだ。
Googleニュースは今年20歳になるが、本日のリリースでは、8年ぶりのスペイン復帰も合わせて発表となった。
このリニューアルは、news.google.comにアクセスし、一番上の「すぐに試す」をタップすると、試すことが可能だ。また、古いUIに戻って切り替えることも出来る。
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