Googleは、Androidの「Nearby Share」機能を、新しいWindowsアプリでデスクトップに導入した。Googleは、この新しいプログラムにより、WindowsとAndroid間の共有がより簡単になり、数回のクリックとタップでファイルを送ることができるようになるとしている。
GoogleのNearby Shareは、数年前からAndroidに組み込まれており、最初のデバイスペアリングはBluetoothで行われ、Wi-Fiでローカルにファイルを転送することが出来る。ほとんどの人がインターネット上でファイルを共有するため、Nearby Shareは実生活で使うには少々難しいものだった。また、個人で使う場合、ほとんどの人はAndroid端末を1台しか持っていないので、ファイルを共有する相手がいない。しかし、Androidユーザーの多くはWindows PCを持っているので、Nearby Shareが初めて実際に使われることになるだろう。
アプリの使い方は簡単だ。AndroidのWebサイトからダウンロードし、インストーラーでいくつかの「次へ」ボタンをクリックするだけでいい。BluetoothとWi-Fiを搭載した64ビットのWindows PCが必要だ。そこから、Windowsではドラッグ&ドロップで、Androidでは “共有 “ボタンを使って “近くの共有 “を押すことで簡単に共有することが出来る。Windowsアプリにサインインするかどうかのオプションがある。サインインしない場合は、携帯電話とPCの両方ですべてのトランザクションを手動で承認する必要がある。サインインする場合は、自分自身、連絡先の誰でも、またはおそらく推奨されない「全員」オプションから自動承認を設定することが出来る。
Googleによると、”写真、ビデオ、ドキュメント、オーディオファイル、またはフォルダ全体をAndroidデバイスとWindows PCの間で転送できる”とのことだ。
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