Amazonは既に米国では既に発売していた新型完全ワイヤレスイヤホン「Amazon Echo Buds(第2世代)」を、2月24日に日本国内で発売を開始する。価格は、USB-C対応の有線充電ケース付きで12,980円(税込み)ワイヤレス充電ケース付きで14,980円(税込み)となっている。既に予約開始しており、2月23日までの早期予約では2,500円オフになるとのこと。
カラー展開は、ブラックとグレイシャーホワイトの2色。
ちなみに、「第2世代」との記述があるが、日本でAmazonのEcho Budsが発売されるのは今回が初めて。
「アクティブノイズキャンセリング」機能を備えた製品となり、物理的な遮音だけではなく、内部と外部マイクを使用して、周囲の音に合わせて鼓膜内の音圧を推定、逆の音声信号を生成して外部からのバックグラウンドノイズを抑制し、音楽への没入感を高めている。
また、「アンビエントサウンドモード」により、外音取込も簡単に行えるため、周囲の状況把握が簡単にできるようになる。ノイズキャンセリングモードとアンビエントサウンドモードはタップ操作で簡単に切り替えられるとのこと。
音質にもこだわっており、 大型の直径5.7mm径ダイナミック型プレミアムドライバーを搭載し、明瞭でバランスの取れたサウンドを再生できるとしている。
加えて、4サイズのイヤーチップと2サイズのウィングチップにより、自分の耳にピッタリとフィットするようにカスタマイズできるとのことで、快適な装着感を実現している。IPX4の耐汗仕様のため水しぶきや汗、小雨にも耐えられる。
また、Amazonが提供するAlexaにスマートフォンを介してアクセスできるのも大きな特徴となっている。Echo Budsを耳に装着したまま「Alexa(アレクサ)○○をして」とお願いすれば、音楽の再生を制御したりするのはもちろん、リンクしているスマートホーム機器の制御を行えたりもするため、帰宅前にエアコンをオンにしておくといった使い方も想定されている。
再生持続時間はイヤホンのみで最大5時間 (ANCとAlexaハンズフリーオフで6.5時間)、充電ケースを含めると最大15時間 (ANCとAlexaハンズフリーオフで19.5時間)となっている。
充電ケースにはワイヤレス充電対応ケースと非対応ケースの2種類があり、差額は2,000となっている。
ワイヤレス充電対応ケース付きモデルは、別売りのAmazon Echo Buds用 PowerWave 5Wワイヤレス充電パッドなどQi規格のワイヤレス充電器で充電できる。
外形寸法と重さは、イヤフォンがイヤーチップ、ウィングチップを含めずに20.0×19.1×19.1mm、5.7g。ケースが66.8×28.6×39.1mm、44.4g。ワイヤレス充電対応ケースの重さは47.6g。
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