Googleは、有料サブスクリプションプラン「Google One」加入者に向けて、ブラウザから利用できるWeb版Googleフォトで、高度なフィルターやGoogleの特徴的な編集機能を含む様々な編集機能を追加したことを発表した。
新しいツールでは、背景のぼかし、空のコントラストや色の調整、人物のポートレートの照明の位置の調整、写真に焦点を合わせるための背景の彩度調整、HDRの明るさやコントラスト全般の調整などが利用できる。スマートフォン向けのGoogleフォトアプリには、まだ独自のマジックイレイサーのような高度なオプションがあるので、それに比べると、Web版での機能はまだまだ限定されているのが現状だ。しかし、単なるフィルターや明るさ・コントラストの編集だけでなく、コンピュータ上で微調整を行いたい場合は、選択肢のひとつとなるだろう。
Google Oneに加入している場合、新しい編集ツールは数日以内に提供されるとのことだ。これを使うには、コンピュータに少なくとも4GBのRAMと「更新されたブラウザ」が必要であるとしている。
Sources
コメントを残す