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Google、“検索の未来”の実験場である「Search Labs」を公開、コード作成支援や検索結果をスプレッドシートへの直接挿入が可能に

Googleは、その誕生当時から変わらぬシンプルな検索画面の終わりが近い事を感じているようで、本日のGoogle I/Oにて、実験的ながら同社の検索画面の未来が体験できる「Search Labs」を公開し、ウェイティングリストの登録受付を開始した。

Search Labsでは、新しいアイデアや、大胆な初期段階の実験をユーザーに覗かせ、フィードバックを共有するためのものだ。

今回の期間限定体験では、GoogleのLabsで以下のような実験ができるという:

  • SGESearch Generative Experience)は、生成AIの力をGoogle検索に直接導入します。新しい検索エクスペリエンスは、情報を素早く見つけ、理解することを支援します。検索中に、AIを活用した概要、さらに詳しく調べるためのポインタ、自然にフォローアップする方法によって、トピックの要点を把握することができます。
  • Code Tipsは、大規模な言語モデルの力を利用して、コードをより速く、よりスマートに書くためのポインタを提供します。特定のプログラミング言語(C、C++、Go、Java、JavaScript、Kotlin、Python、TypeScript)、ツール(Docker、Git、shell)、アルゴリズムに関連するHow-to質問をすることができます。
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  • Add to Sheetsを使えば、検索結果を直接スプレッドシートに挿入して、友人と共有することができます。旅行の計画を立てて旅程に情報を追加したり、検索で見つけた他の情報を記録したりと、リサーチのお供に最適です。

Search Labsは英語、米国限定でオープンしており、その他の地域で提供されるかは不明だ。


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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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