Googleが発売を計画しているとされる、「Pixel Watch」だが、レンダリング画像や、その他の情報が増えており、発売が近付いていることが予想される中、初めて実機を撮影したと思われる画像がリークされた。ちなみに実機は「レストランに置き忘れられていた」そうだ。
- 「Pixel Watch」の実機はアメリカのレストランに置き忘れられていた物だとのこと
- シンプルなミニマルデザイン、クラウン、サイドボタンなどが搭載されている
- 独自のGoogleバンドが付属する
- 充電方法は不明
Google Pixel Watchの実機と思われるデバイスが撮影され、リーク情報に非常に近い外観が確認された
Googleのスマートウォッチ「Pixel Watch」と思われる実機画像はアメリカのレストランに置き忘れられていたそうだ。
ネット上でもわりと注目を集めているデバイスが置き忘れられているとは、なんとも不自然な話だし、Googleの情報管理はどうなっているのかと思われるが、そこら辺の詮索は無粋というものだろう。
実機とリークされた画像とを見比べてみると、ほぼリーク通りの外観である事が分かる。
丸みを帯びたウォッチフェイス、湾曲したディスプレイ、そしてサイドにあるクラウンと、そのサイドにあるボタンなど、リーク通りの外観だ。ただし、Pixel Watchはかなり厚みもありそうで、これは大きなバッテリーの存在を示しているのかも知れない。
次に、裏面を見てみると、Fitbitによく似た横並びのセンサーが配置されているのが分かる。
また、サイドを見てみると回転するリューズとボタンが付いているように見える。
Pixel WatchにはGoogle独自のバンドが用意されているようだ。ウォッチ本体との接続部といい、デザインや材質と言い、Apple Watchのスポーツバンドとよく似ているように見える。
こちらの時計には充電器が付属していなかったようだが、底面から充電出来る可能性がある(Apple Watchの磁力式の充電のように)
情報提供者によると、裏面の材質は「金属のように見えますが、ガラスでコーティングされているように感じます」とのことだ。
バンド接続部の中にはプラグが見えるが、これは試作品のテストに使用される物で製品版では見られない可能性があるようだ。
情報提供者によると、電源を入れようとしたところ、Googleの「G」が表示されるブートロゴが表示されるのみで、そこから先には進まなかったとのことだ。これは、OSがインストールされていないことを示している可能性がある
OSについては、GoogleがSamsungと共同開発した新しいWearOS3を使用することが分かっているが、Googleがソフトウェアに独自のPixel風カスタマイズを施すことも考えられる。
また、同時に見つかった箱には「このデバイスは、連邦通信委員会およびカナダ産業省の規則で要求されているように承認されておらず、EU規制への準拠についてもテストされていません」との記述が見つかったとのことで、今後北米、カナダ、EUでの発売の可能性がある(Android Centralは、プライバシー上の理由から、このボックスの一部をぼかしているため読み取れない)
最後に、このデバイスは「内部テストおよび開発専用」であり、「マークおよびパッケージングは最終的なものではない」ことに注意が必要だ。
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