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OpenAI共同創設者で社長のGreg Brockman氏も退社を発表

OpenAIで何が起こっているのだろうか?先ほど、共同創設者でCEOのSam Altman氏が取締役会から解任の決定を下され、同社を去ることが伝えられたが、その際、取締役会会長兼社長のGreg Brockman氏が会長職を退くが社長としては同社に留まると報じられたすぐ後、同氏自身によって会社を去る決定を下したことが、X(旧Twitter)にて発表された。

皆さん、こんにちは、

8年前に私のアパートでスタートしてから、みんなで築き上げてきたものをとても誇りに思っている。

でも今日のニュースを見て、僕は辞めるよ。

私は、全人類に利益をもたらす安全なAGIを作るという使命を信じ続ける。

この出来事は、OpenAIがチャットボット「ChatGPT」の爆発的な人気により、現代のテクノロジー業界におけるAIへの関心を高め、OpenAI自身の知名度もかつてないほどに高まっている中で伝えられた物だ。Brockman氏の退任は、同社における重要なリーダーシップの変化を示しており、今後のOpenAIの方向性に影響を与える可能性がある。

OpenAI、Brockman氏、そして会社の約半分を所有するMicrosoftは、Altman氏の解任に至った経緯について公には語っていない。この二人の退任はシリコンバレーに衝撃を与えている。

OpenAIは、Altman氏が取締役会の信頼を失った後、会社を去ることになったと述べている。取締役会による「熟慮されたレビュープロセス」の結果、Altman氏が取締役会とのコミュニケーションにおいて「一貫して率直でなかった」と判断され、これが「取締役会の責任を果たすことを妨げた」と、同社は述べている。


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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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