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Tesla、電動トラック「Cybertruck」の最初の一台がついにラインオフ

Teslaの未来的過ぎる電動トラック「Cybertruck」がついに登場した。

EV大手のTeslaは週末、Cybertruckの製造を`ついに開始したと発表した。この待望の車両の生産は、予想より2年遅れ、最初の発表から実に4年後の事となった。

発表は、Twitterへの投稿という形で行われた。 このツイートには、CybertruckとTesla Semiの主要生産施設となるギガファクトリー・テキサスで働く従業員に囲まれたCybertruck1号車の写真が掲載されている。

Tesla CEOのElon Musk氏は、Cybertruckが2021年に生産開始されると述べていたが、新型コロナウイルス感染症の大流行によるサプライチェーンの問題から、その時期が1年延期され、2022年となった。そして昨年秋、今年中に生産を開始するとの報道があり、Musk氏は1月に再びこれを確認した。これまでに生産されたCybertruckは1台のみだが、大きな一歩となる。

生産は開始されたかもしれないが、完成したEVに何が期待できるかはまだわからない。Musk氏は、2019年にCybertruckについて語った大胆な主張のいくつかを撤回している。Cybertruckが約束通り、3,500ポンド(1,587kg)の積載量、最大14,000ポンド(6,350kg)の牽引力、そして1回の充電で500マイル(約804km)走行することができれば、価格はそれほどネックにはならないだろう。

Cybertruckはテキサス州のラインからようやくロールオフされつつあるが、実際にその姿を拝めるのはまだ先のようだ。大量生産は来年まで始まらないと、Musk氏は述べており、生産スピードについても“非常に遅い”と述べている。


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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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