『Final Fantasy XVI』は6月22日の発売以来、既に300万本以上のセールスを記録しているようだ。この数字は、同タイトルがPS5専用ソフトであるため、印象的な数字と言えるだろう。比較のため、『Final Fantasy XV』は2016年の発売週に500万本を売り上げたが、これはPS4とXbox Oneの両方で発売されたマルチプラットフォームのタイトルだった。
SQUARE ENIXによると、この300万本という数字は、全世界でのデジタル販売と物理的販売の両方を表しているという。ただし、これは、発売から3日間で350万本を売り上げた最近のFF7リメイク版にはわずかに及ばない。リメイク版は複数のコンソールで発売された。また、PS4ではPS5のような在庫問題が発生しなかったため、インストールベースがはるかに高かったことも注目に値する(ただし、これは徐々に変わりつつある)。
ただし、これらの数字はいずれも、任天堂『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』がわずか3日間で1,000万本という大ヒットを記録した事を考えると少し見劣りするのは否めない。