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Microsoftは既にXbox One向けにはゲームを開発していない

2020年11月にMicrosoftのゲーム機「Xbox Series S」と「Xbox Series X」が初めて発売されてから、約2年半が経った。以来、Microsoftは新世代ゲーム機向けのファーストパーティゲームを作るために、ZeniMax Studiosの全スタジオを含むゲーム開発スタジオを大量に買収した。

Xbox Game Studiosの傘下にあるチームの数は(Microsoftからゲームをパブリッシュしてもらっているサードパーティーのチームを除いて)、現在23にのぼる。数日前のイベント「Xbox Games Showcase」で、そのうちのいくつかが取り組んでいるものを見ることができた。ただし、いずれもXbox Series S/XコンソールとPC向けに制作されているものであり、そこにXbox Oneの名前はなかった。

Axiosとのチャットで、Xbox Game Studioの責任者であるMatt Booty氏は、Microsoftのファーストパーティゲームチームが、同社の古いXbox Oneコンソールでネイティブに動作するゲームを作っていないことを明らかにした。Booty氏は、「我々はGen 9に移行した」と述べているが、これは、市場にあるゲーム機の現世代を表すMicrosoftの呼称である。

Xbox Oneコンソールを所有している場合、Xbox Game Pass Ultimateのサブスクリプションを持っていれば、Xbox Cloud Streamingを介して、Microsoftの将来のファーストパーティXboxシリーズS/Xゲームをすべてプレイすることは可能だ。Booty氏はインタビューの中で、「そうやってサポートを維持していくつもりだ」と述べている。


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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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