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GoogleのAIチャットボットBardが画像に対応(まだ英語入力のみ)

Googleは本日、Bardをアップデートし、チャットボット対応に画像を用いることが出来る機能を有効にした。例えば、Bardに「Show me a egg」と言ったり、「Show me an ostrich egg」のような高度な表現ができるようになり、どちらも適切な画像が表示されるようになる。

Google Bardは英語、日本語、韓国語に対応しているが、画像のサポートは今のところ英語のリクエストに対してのみ機能する。もし、表示された結果の中に気になるものがあれば、画像にソースが添付されているので、そこからリンクをたどれる。

同社によると、画像サポートを追加したのは、この媒体がアイデアをより効果的に伝えるのに役立つからだそうだ。同社は、「画像を使用することでアイデアをより効果的に伝えることができます。コンセプトの具体化や、説得力のある提案などが可能になり、視覚情報が必要なときにより適切な回答が得られます」と述べている。

月初めのGoogle I/O以来、Bardには定期的にアップデートが来ています。Bardを駆動させる言語モデルが新しいPaLM 2にアップグレードされ、エクスポートオプション、ダークモード、そしてより便利なサマリーやソース情報が追加されている。

とはいえ、この最新のアップデートは、検索から関連する画像を出しているに過ぎない。画像の入力に対応はしておらず、独自の画像を生成することはできないが、これは今後数ヶ月のうちに登場するはずだ。


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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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