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Pixelフォンの謎のバッテリー消耗と過熱はGoogleのサーバーサイドの問題だった(修正済)

GoogleのPixelスマートフォンに、突如深刻なバッテリー消耗と過熱が起こる事例が相次いで報告され問題になっていたが、原因はどうやらGoogleのバックエンド側の問題にあり、現在この問題は修正されていることが、9to5Googleへの、Googleの声明から明らかになった。

Googleによると、この問題の修正は現在すべてのデバイスに展開されており、アプリやシステムのアップデートは必要ないとのことだ。

今回の問題に関するGoogleの説明は以下の通り:

最近のGoogle Appのバックエンドの変更により、意図せず一部のAndroid端末でバッテリーの消耗が早くなる問題が発生しました。この問題を認識した後、すぐに修正プログラムを配布しましたので、影響を受けたユーザーの皆様は、お使いの端末がすぐに通常の動作に戻ることを確認してください。この修正には、アプリのアップデートは必要ありません。

影響を受けたユーザー(主にPixel 6または7シリーズ)は、Googleアプリがバッテリー寿命に劇的な影響を与え、1時間に20%もバッテリーが減ったり、触れないほど端末が熱くなる事例に悩まされていた。発熱の問題が、CPUやバッテリーなどの部品に与える影響も懸念されていた。


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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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