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Webブラウザ「Brave」、デスクトップ版にファイアウォール+VPN機能を追加

(Credit: Brave)

Brave Software、同社ブラウザの最新バージョン1.49でデスクトップにVPN機能をリリースした。同社はすでにAndroidとiOSでVPNを提供しているが、今回のニュースにより完全にクロスプラットフォームとなった。これを反映して、デスクトップVPNのサブスクリプションを購入した人は、プラットフォームに関係なく、最大5台のデバイスで保護機能を使用できるようになるという。

VPNを有効にした場合、以下の機能が有効となる。

  • IPアドレスをマスクする
  • オンラインで所在地を変更する
  • ISPからお客様の行動を盗み見ることを防ぐ
  • どこにいても、お気に入りのコンテンツにアクセスできる
  • ブレイブブラウザ以外のアプリでインターネットトラフィックを保護する

Braveによると、Firewall + VPNサービスは月額9.99ドルで利用でき、年間99.99ドルのオプションは近々デスクトップで利用できるようになるとのことだ。VPNに接続するデバイスが5台ある場合、1台あたり月2ドル程度となる。スマホでファイアウォール+VPNを利用すれば、Braveブラウザだけでなく、デバイス上のすべてのアプリでトラッカーがブロックされることになる。

すでにモバイルでサブスクリプションに加入されている場合は、オプションをオンにし、自動的に表示されるaccount.brave.comのWebサイトでデバイスを接続することにより、ブラウザも接続することが出来る。

今月初め、BraveはSummarizerを発表している。これはBrave Searchの新機能で、人工知能を使って、ユーザーが検索しているものに関連する簡単な要約を複数のソースに基づいて生成するものだ。AIが生成した答えは、Web検索結果のすぐ上に表示され、そのテキストに使用されたソースまで含まれる。


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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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