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Microsoft、次世代Windows 11でDirectUIを廃止し、XAMLとWinAppSDKに移行する可能性

Windows InsiderのDev Channelビルドは、MicrosoftがWindowsの最新の実験的機能を紹介する場だ。ここでは、発表された機能以外でも、これらのInsiderビルドには隠れた機能が含まれていることが多く、今後の追加機能についても知ることができる。最新のDev Channelビルド25300では、昨年のDevビルドで発覚した新しい「ギャラリー」アプリを改めて確認することが出来る。

この変更を発見したWindows愛好家のAlbacore氏は、MicrosoftがDirectUI(Microsoft内部で使われているUIフレームワーク)からXAML(UIを記述するためのXMLベースのマークアップ言語)に移行しようとしているのではないかと推測している。下の画像は、Windows App SDKベースのFile Explorerの初期バージョンである。基本的に、これらはすべてWindows 11の全体的な流暢なデザイン目標と一貫性につながることを意味している。

興味深いニュースだが、Albacoreは新しいXAMLベースの実装が非常に不安定でクラッシュする可能性があると警告している。従って、少なくとも安定するまでは、有効にすることをお勧め出来ないようだ。

新しいギャラリーの追加に加えて、ファイルエクスプローラー自体も大規模なオーバーホールを受けており、いくつかの新しい興味深い機能の追加を含んでいるようだ。また、ファイルエクスプローラーだけでなく、設定アプリにも注目すべき改善と、いくつかの新機能の追加が行われる。


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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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