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Galaxy S23シリーズは、新型AMOLEDディスプレイを採用し、さらなる省エネ性能を実現

Samsungの新型フラッグシップスマートフォン「Galaxy S23」シリーズは、最高のSnapdragon 8 Gen 2 for Galaxyを搭載し、パワーのみならず省電力性能でも前モデルに比べて遥かに優れているようだが、その省電力性能を高めることに寄与しているのはチップだけではないようだ。

Samsung Displayによると、Galaxy S23デバイスに使用されている有機ELディスプレイは、新しい物であり、より優れた省電力性能と輝度を両立する物である事が紹介されている。

Samsung Displayの新たなブログ投稿によると、Galaxy S23のディスプレイは、新たな有機材料を用いた有機ELディスプレイを用いており、そのおかげでより少ない電力での使用を可能にしているとのことだ。

新有機材料は、電子の移動を容易にし、高速化することで発光効率を向上させました。これにより、消費電力を13〜16%削減しました。

Samsung Display

また、Twitterのスレッドで、XDA Developersのディスプレイ エキスパートであるDylan Raga氏は、新しいディスプレイは緑の発光がより広範囲になり、赤のエミッターの波長も調整されたと説明している。これらの組み合わせにより、ディスプレイパネルの効率が大幅に向上し、iPhone 14 Pro Maxと同等の結果が得られ、1,150nitsのiPhoneに対して消費電力がかなり少なくなっているとのことだ。


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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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