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Firefox 110がリリース – WebGLパフォーマンスが向上

Mozillaは、オープンソースWebブラウザの最新メジャーバージョンとなる、「Firefox 110」を発表した。

Firefox 110 のハイライトは以下の通りとなる。

  • Open / Opera GX および Vivaldi ウェブブラウザからのブックマーク、履歴、パスワードのインポートをサポート。これは、Chrome、Safari、Edge ブラウザからのインポートに加わる物となる。
  • GPU アクセラレーションによる Canvas2D のサポートが、Linux と macOS でデフォルトで有効になった。
  • Linux、macOS、Windows において、WebGL のパフォーマンスが向上。
  • GPU Sandboxing が Windows で有効になった。
  • セキュリティに関する様々な修正。
  • Firefox の企業利用における多くのバグ修正と新しいポリシー。
  • Firefox 110 for developers では、ユーザがページを印刷する際のサポートをより詳細に制御できる CSS named pages のサポートが追加さた。また、CSS サイズコンテナクエリのサポートが追加。

今回のアップデートでユーザにとって最も興味深いのは、WebGL のパフォーマンスの向上と、Linux でデフォルトとなったGPUアクセラレーションによるCanvas2Dのサポートだろうか。

Firefoxは、次回ブラウザを再起動したときに自動的にアップデートされる。また、メニュー>ヘルプ>Firefoxについて、または公式サイトからインストーラーをダウンロードすることで、強制的に最新版へアップデートすることも可能だ。Firefox 110の全リリースノートは以下のソースをご覧いただきたい。


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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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