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GALAX、HOF PRO DDR5-8000メモリキットと最大転送速度10GB/sのPCIe 5.0 HOF Extreme 50 SSDを発表

GALAXは、PCIe 5.0インターフェイスのNVMe SSD「HOF Extreme 50」シリーズと、最大周波数8000MHzのDDR5メモリモジュール「HOF Pro」シリーズを発表した。HOFはGALAXのラインの中で最もプレミアムなセグメントであり、その品質とクラフトマンシップで知られ、エンスージアストに最高のパフォーマンスを、エクストリームユーザーに最高のオーバークロックを提供する。

GALAX HOF PRO DDR5 メモリキット

GALAX HOF DDR5 PROメモリキットでは、DDR5-6800、DDR5-7200、DDR5-8000の3つの周波数オプションが用意されている。この新しいキットは、Hynix A-Dieを採用し、Intel XMP 3.0規格を完全にサポートしている。すべてのキットは16GB×2構成で、フラッグシップのDDR5-8000キットは、120GB/s以上の帯域幅と56.4nsのレイテンシを達成できるとのことだ。

GALAX HOF PRO DDR5メモリモジュールは、ホワイトカラーのアルミボディを採用し、サイドのロゴとトップのディフューザーにはRGB LEDイルミネーションが搭載されており、デザインにも凝った仕上がりだ。GALAXは、新開発のアルミニウム製ヒートスプレッダを採用し、効果的に熱を放散させることができるという。また、HOFシリーズでは、ホワイトカラーのPCBを採用している(DDR5-6800 / DDR5-7200キット限定)

GALAX HOF Extreme 50 PCIe 5.0 SSD

GALAX HOF Extreme 50 PCIe 5.0 SSDは、大きなヒートシンクとアクティブクーリングソリューションを備えた超高速Gen5 SSDとなる。このSSDには2つのタイプがあり、1TBタイプはリード/ライト速度が9500MB/s (1,300,000 IOPS) と8500MB/s (1,100,000 IOPS) で、2TBタイプはリード/ライト速度が10,000 MB/s (1,500,000 IOPS) と9500 MB/s (1,250,000 IOPS) となっている予定だ。GALAXは、Gen 5 SSDの成熟に伴い、将来的に12GB/秒の製品もリリースする予定だという。

GALAX HOF Extreme 50 PCIe 5.0 SSDは、LPDDR4/DDR4 DRAMキャッシュと232層NANDフラッシュを使用し、Phison E26 PCIe Gen 5.0コントローラをベースに開発される予定だ。現在のところ、価格や入手方法については不明だが、CES 2023年頃に、これらについての詳細が発表されるものと思われる。

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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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