先日続編が発表された『DEATH STRANDING』だが、今度は映画も制作中であるというニュースが飛び込んできた。
『DEATH STRANDING』の映画は、Kojima Productionsと、ホラー映画『Barbarian』でプロデューサーを務めたAlex Lebovici氏率いるHammerstone Studiosの共同プロジェクトとなる。本作のプロットは今のところ非公開だが、「DEATH STRANDINGの世界観の中で新しい要素やキャラクターを紹介する」ものになるとのことだ。
既に、『DEATH STRANDING 2(DS2)』が発表されたThe Game Awardsの席で、小島秀夫氏は以下のように映画の登場を示唆する発言を行っていた。
DS2は制作中なんですけども、もう一つとんがったゲームがありまして、そちらは実験と仕込みをやってます。それと、映像関係も仕込みをやってますんで、皆さん楽しみにお待ちください!
映像関係と言うことで、ドラマ化や映画化が予想されていたが、今回正式に映画化が決定し発表となっただ。
Hammerstone が全額出資するこの映画は、Kojima Productions US と Allan Ungar が製作総指揮を務め、Kojima Productions US と Allan Ungar がそれぞれのバナーを通じて、Kojima と Lebovici によって制作されるとのこと。
「Hammerstone Studios とのこの新しいパートナーシップにこれ以上ないほど興奮しています。これはフランチャイズにとって極めて重要な瞬間であり、彼らと協力して『DEATH STRANDING』を大画面で上映できることを本当に楽しみにしています。」と、小島氏は語っている。
「小島秀夫監督の初の映画化作品に携わることができ、大変光栄に思っています。この作品は、他の大作ゲームの映画化とは異なり、より親しみやすく、地に足の着いた作品になると思います。私たちのゴールは、クリエイティブで芸術的な自由があるときに、ビデオゲームの映画化がどのようなものになり得るかを再定義することです。この映画は、正真正銘の“小島秀夫”作品になるはずです。」と、Lebovici氏は述べている。
公開時期については不明だが、両社はDeath Strandingの映画について、「開発が進行中であり、急ピッチで進んでいる」とのことだ。