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Xiaomi、Leicaレンズと1インチセンサーを搭載した13シリーズを発表

XiaomiがついにQualcomm Snapdragon 8 Gen 2プロセッサーと新しいデザインを採用したフラッグシップスマホ「Xiaomi 13」と「Xiaomi 13 Pro」を発表した。

ハイエンドに位置づけられる「Xiaomi 13 Ultra」は今回発表されなかったが、後日発表されると見られる。

Xiaomi 13は準フラッグシップモデル、Xiaomi 13 Proはフラッグシップモデルとして位置づけられ、これまでのXiaomiとは異なるデザイン言語を採用している。Xiaomi 13 Proは、フラットで2K解像度、リフレッシュレート120HzのSamsung E6規格のAMOLEDディスプレイを搭載している。

Xiaomi 13の背面にはガラスとレザー、Xiaomi 13 Proにはセラミックとレザーとが用意されており、いずれもIP68等級の防水・防塵性能を持ち、LPDDR5XメモリとUFS 4.0ストレージを搭載しているのが特徴だ。

バッテリー容量はXiaomi 13が4500mAh、Xiaomi 13 Proが4820mAhとなり、67Wと120Wの有線急速充電に加え、50Wのワイヤレス急速充電と10Wのワイヤレス給電に対応している。

カメラについては、Xiaomi 13はメインの広角レンズに5000万画素のSony IMX800センサー、1200万画素の超広角レンズ、1000万画素で焦点距離75mmの望遠レンズ(光学3.2倍ズーム)、Xiaomi 13 ProはSony IMX989 1インチセンサーに5000万画素超広角レンズと同じ1000万画素で焦点距離75mmの望遠レンズ(光学3.2倍ズーム)が搭載されている。また、両機種とも3200万画素の動画レンズを搭載している。

Xiaomi 13シリーズは、Leica光学レンズを搭載し、ネイティブデュアル画質、Leicaスーパーカラーとポートレート性能、レンズ設計はLeica Opticsの認証を受け、P3広色域にも対応、Xiaomi 13シリーズのAI撮影機能で、すべてにフォーカス、プロモード、Adobeラボでキャリブレーションした10ビットRAWフォーマットにも対応する。また、4K 10bit Log映像、Dolby Vision、HDR映像の取り込みに対応している。

また、XiaomiはLeicaと共同で、様々なシーンに対応した4700のカラーモデルを持つカラーデータベースを構築することを発表しており、ユーザーはXiaomi 13シリーズのスマートフォンでLeica風の画像を簡単に撮影できるようになる。

これらは今のところ中国限定の発売であるが、Xiaomiは通常、国内発売の数カ月後に主力フラッグシップ機をグローバル市場に投入しているため、他の国でも2023年第1四半期の発売が濃厚と推測される。

Xiaomi 13 Proは、Ceramic Black、Ceramic White、Wilderness Green(背面もセラミック)の3色が用意される。

Xiaomi 13は、ガラス背面素材を採用し、ブラック、ホワイト、Wilderness Greenのカラーバリエーションが用意されている。また、両機種とも、レザー仕上げのブルーが用意される。

 Xiaomi 13の価格は3,999元(約78,000円)から、 Xiaomi 13 Proの価格は4,999元(98,000円)からとのことだ。

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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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