Google、カメラアプリの更新によりPixel 7 Proでマクロモードのコントロールが可能に

Googleは純正カメラアプリをアップデートし、Pixel 7 Proユーザーがマクロモードをより詳細にコントロールできるような改善を行っている。

新しいGoogleカメラでは、ファインダーを下にスワイプするか、左上隅にあるドロップダウンボタンを押すことによってアクセスできるクイック設定にマクロフォーカスを手動でオフまたはオンにできるトグルが追加されている。新しいオプションでは、[オフ]、[自動]、[オン]という、3つの異なるプリファレンスを切り替えることができる。自動は、Googleが最初からマクロモードに搭載していた物で スマートフォンが被写体にどれだけ近いかに応じて、メインカメラと超広角レンズの間で自動的に切り替えるものだ。

この変更は、iPhoneでマクロモードが搭載された時にも行われた。iPhone 13 Proで始めて搭載されたマクロモードは、導入当初はオートのみしかなく、あえてマクロモードで撮影したくないときに意図してオフに出来ない物だったが、その後修正によりユーザーが設定を切り替えることでマクロモードのオンオフが出来る様になっている。

ちなみに、今回の更新で、なぜかダブルタップ動作も削除されている。以前は、この機能でジェスチャーを使ってズームしたり、カメラを切り替えたりすることができていた。この機能は、これまでのPixelスマホから削除され、今回、GoogleはPixel 6とPixel 7スマホからも削除されてしまったようだ。