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『ウィッチャー』シリーズリメイク作品はオープンワールドRPGになるとのこと

伝説的な名作である『The Witcher 3: Wild Hunt』は、圧倒的な作り込みを誇るオープンワールドゲームだが、『The Witcher』シリーズの最初の2作は実はオープンワールドではなかった。先日、これら『The Witcher』シリーズのリメイクが報じられたが、その内容については唯一「Unreal Engine 5」が用いられることのみが報じられていた。

だが今回、このリメイク作品は完全なオープンワールドとなり、オリジナルのゲームから大きな変化を遂げることが明らかになった。

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開発元のCD Projekt Redは、2022年第3四半期の業績報告の一部としてこのニュースを発表した。スライドの中で「ストーリードリブンなシングルプレイヤーオープンワールドRPG」になると述べている。

『The Witcher』のリメイク版に関するその他の詳細は、ほとんど明らかにされていない。CD Projekt Redは、同ゲームの15周年記念の一環として、ポーランドのスタジオFool’s Theoryとリメイク版制作の提携を発表している。このスタジオは、過去のThe Witcherシリーズに携わった「ベテランスタッフ」によって構成されている。Fool’s Theoryが主要な開発者となり、CD Projekt Redが“完全なクリエイティブ監修”を行う予定とのことだ。

CD Projekt Redはリメイクを正式に発表したブログ記事で、「彼らは原作をよく知り、ゲーマーがリメイクをどれほど待ち望んでいるかを知っており、驚くべき野心的なゲームを作る方法を知っています。そして、このゲームについて、そしてこのゲームからの情報を共有する準備が整うまでしばらく時間がかかりますが、待つだけの価値があることを確信しています。」と述べている。

The Witcherのリメイクが登場するのは当分先の話だが、XboxシリーズX|S、PlayStation5、PCのThe Witcher 3用の無料次世代機アップデートはもうまもなく登場する。12月14日のアップデートでは、XboxシリーズX|SとPS5のプレイヤー向けにパフォーマンスモードとクオリティモードが追加され、コンソールとPCの両方でレイトレーシングとアンビエントオクルージョンが利用できるようになる。PS5版では、デュアルセンスコントローラーの触覚フィードバックが活用され、Netflixのテレビ番組「The Witcher」にインスパイアされた剣や鎧、新しいフォトモードなどの新しいコンテンツが3バージョン全てに提供されるとのことだ。

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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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