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GPU-Zアップデートにより、RTX 4080 GPUのサポートと16ピン電源入力のモニタリングが可能になった

GPU-Zの開発元は、最も人気のあるグラフィックカード用の情報・監視ツールの新バージョンをリリースした。発売されたばかりのRTX 4080グラフィックボードはもちろん、最近発売されたRTX 30の多くのモデルにも対応している。

新しい GPU-Z バージョン 2.51.0 は、NVIDIAの GeForce RTX 4080 および RTX 4090 がシステム内で使用可能かどうかを正しく観察することができる。そして、ここ数週間、これらの最高峰のグラフィックボードを所有しているユーザーとしては気が気ではない、16ピン 12VHPWR コネクタにまつわるメルトダウン問題について、少し役立つかも知れない機能が追加された。新たにセンサー データを介して 16 ピンの電源入力を監視できるようになったのだ。このツールは、標準の PCIe 8 ピン/6 ピン入力および PCIe インターフェイス自体のソフトウェア センサー データを既に提供している。入力電力がGPUに到達する前にどのように分配されるかを理解するのに役立つだろう。

GPU-Z v2.51.0のバージョン履歴は次のとおりだ。

  • NVIDIA GeForce RTX 4080のフルサポートを追加しました。
  • NVIDIA GeForce RTX 4080および4090のためのBIOS保存/アップロードサポートを追加しました。
  • GeForce RTX 4090の誤ったトランジスタカウントを修正
  • 16ピン電源入力を監視するためのサポートを追加
  • GeForce 40シリーズにおけるメモリ温度の欠落を修正
  • Glenfly Advancedパネルでのクラッシュを修正
  • Advanced Panel の DLSS Scan が自動的に開始されず、最初にスキャンするドライブを選択できるように変更
  • DLSS Scan で「停止」オプションが選択された場合、検索が停止したことを適切に表示するように変更
  • Vulkan 拡張機能のリストが 1 行に 1 エントリになるように変更
  • OpenCL 拡張機能のリストが一行につき一項目となり、アルファベット順でソートされるようになりました
  • Vulkan 情報で負の Gather Offsets 範囲が正の整数として表示されるのを修正しました。
  • NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti GDDR6X, RTX 3060 (GA104-B), MX750 A, RTX A500 Laptop, RTX A4500 Embedded, Tesla T10, Quadro K5100M (GK104-B) に対するサポートを追加しました。

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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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