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MediaTek、5Gデータチップ・プラットフォーム「T800」を発表、サブ6GHz帯とミリ波帯の両方で5Gコネクティビティを統合

Dimensity 9200」チップの発表に続き、MediaTek(メディアテック)は、サブ6GHz帯とミリ波帯の両方で5G接続を統合した5Gデータチップ・プラットフォーム「T800」を発表した。

前世代のT700 5Gデータチッププラットフォームと比較して、MediaTekのT800 5Gデータチップは、高速でエネルギー効率の高い接続性能を誇り、産業用IoT、マシンツーマシン(M2M)、常時接続PCなどの革新的アプリケーションを推進することが可能だ。

T800 5Gデータチップ・プラットフォームは、最新の4nmプロセスで製造され、FR1+FR2 RFトランシーバ、FR2アンテナモジュール、GNSSレシーバ、Arm Cortex-A55 CPU、電源管理チップ、PCIeおよびUSB I/Oオプションを備えた3GPP R16 5Gデータチップを使用している。

5G NSA/SAネットワーク、サブ6GHz接続およびミリ波接続、クワッドキャリアアグリゲーション、FDD+TDDハイブリッドデュプレックス、5Gデュアルスタンバイをサポートし、MediaTekの新しい5G UltraSave電力節約技術を統合し、異なる5Gネットワーク条件で使用できるようにした。また、MediaTekの新しい5G UltraSave技術を統合し、異なる5Gネットワーク接続条件下でバッテリー寿命を最適化し、接続デバイスがより長いバッテリー寿命体験に対処できるようになっている。

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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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