人気FPSゲームの最新作『Call of Duty: Modern Warfare 2』が、「Call of Duty」シリーズとして史上最速で10億ドル(1460億円)の売上を達成したことが分かった。
プレスリリースによると、Modern Warfare 2は2022年10月28日の発売以来、最初の10日間で全世界で10億ドルの販売を記録したことが明らかになった。これまでの同シリーズでの記録は、2012年の『Call of Duty: Black Ops II』が保持しており、10億ドルを達成するのに15日間を要していた。
だが、『Modern Warfare 2』は、発売後最初の週末に全世界で8億ドルを売り上げており、2011年の『Modern Warfare 3』を抜いて「Call of Duty」史上最大のロケットスタートを記録していたことから、この結果はある意味予想通りだろう。
また、Call of Dutyのゲームとしては史上最大のPlayStation Storeでの発売となった。CMも大々的に展開しているため、日本でも多くの販売があったものと思われる。
ただし、XboxのPhil Spencer氏は、MicrosoftによるActivision Blizzardの買収によってCall of DutyシリーズがPlayStationプラットフォームで展開され続けることはないだろうと発言していることから、今後の売上にも関係していきそうだ。