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『The Witcher』がUnreal Engine 5でリメイク

CD Projekt Redは先日、The Witcherシリーズの複数の作品を含む、開発中のプロジェクトを一挙に発表した。そのうちの1つはコードネーム「Canis Majoris」と呼ばれ、外部スタジオによってUnreal Engine 5で開発された「本格的な」Witcherゲームであることが明らかになっていた。そして今回、このプロジェクトの詳細が明らかになった。コードネーム「Canis Majoris」は、実はThe Witcherシリーズ第1作のリメイクであることが判明したのだ。

ポーランドのスタジオFool’s TheoryがCDPRの監修のもと『The Witcher』のリメイクを進めている。開発の初期段階であるため、ゲームの発売は少なくとも2〜3年先になるようだ。CDPRは、このプロジェクトの詳細について語ることが出来るのはしばらく先になるだろうと述べている。しかし、Fool’s TheoryがCDPRがシリーズの他のゲームに活用しているのと同じツールセットを使って、The Witcher Remakeを一から作り直していることは確認された。ちなみに、Fool’s Theoryのチームには、『The Witcher 2: Assassins of Kings』と『The Witcher 3: Wild Hunt』に携わった開発者が名を連ねているとのことだ。

CD Projekt Redのスタジオ責任者Adam Badowski氏は、The Witcher Remakeの発表について、スタジオにとってすべてを始めたゲームのリメイクは大きな瞬間であり、おそらくオリジナルの開発を開始するよりも大きな出来事だと感じているとコメントしている。

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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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