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Qualcommの次期Snapdragon 7+ Gen 1は、ハイエンド SoC で使用される「フラッグシップ」トライクラスター CPU 構成でテストされている

今年発表されたSnapdragon 7 Gen 1プロセッサに続き、新しいうわさでは、QualcommはSnapdragon 7+ Gen 1という新しいプロセッサを開発中とされており、早ければ今年11月の技術カンファレンスSnapdragon Tech Summitで発表される可能性があるということだ。

情報筋によると、Snapdragon 7+ Gen 1と呼ばれる新プロセッサは、SM7475というモデル名を使用し、3つのクラスタ構成となり、メインコアとパフォーマンスコアが2.4GHz、4つの効率コアが1.8GHzで動作するとのことだ。今年発売されたSnapdragon 8+ Gen 1プロセッサと同様に、Snapdragon 7+ Gen 1プロセッサもTSMCの4nm FinFETプロセスで製造される予定だ。

コアアーキテクチャについては、Snapdragon 7+ Gen 1プロセッサは、パフォーマンスコアにArm Cortex-A710 CPU、効率性コアにCortex-A510 CPUを採用する見込みで、メインコア設計はCortex-X CPUや動作クロックが高いCPUに置き換えられる可能性があるとのことだ。

なお、QualcommはSnapdragon Tech Summitにおいて、Snapdragon 8シリーズの新プロセッサを、おそらくSnapdragon 8 Gen 2という名称で発表する予定だ。もしかしたら、このイベントで、Snapdragon 7+ Gen 1も発表になるかも知れない。

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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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