iPhone 14 Proのカメラセンサーがこれまでと比較してどれだけ巨大化しているか、分解により判明

masapoco
投稿日 2022年9月22日 5:23
2022 09 22 6
2022 09 22 6

これまで何年もかたくなに1,200万画素センサーの採用にこだわってきたAppleが、ついにiPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxで4,800万画素センサーを採用し、大きな一歩を踏み出した。同社はこのセンサーについて、画素数くらいしか詳しい情報を明らかにしていないが、センサーサイズが大きくなっているであろうことは、カメラユニットの巨大化からも明らかではあった。では、実際どの程度差があるのだろうか?これについて、Twitterで分解動画が公開され、iPhone 13 Proからの進化が明らかになった。

公開された動画では、分解にとどまらず、この新たなカメラセンサーがどのようなものかを視聴者に示すために、本人がハンダごてを使って4,800万画素カメラの金属ハウジングのハンダ付けを解除している様子が映っている。

https://twitter.com/lipilipsi/status/1572252169335885824?s=20&t=7oqgbOwxRh6W3yefdXPL2A

最終的にセンサーを取り外した後、iPhone 13 Proのカメラと比較されるのだが、その大きさは明白だ。表面積が大きくなったことで、より多くの光を通すことができ、より詳細なディテールを捉えることができるようになり、同時にノイズも少なくなっている。

iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxのカメラのセンサー面積が大きくなったことは、低照度下での撮影にも役立つだろう。今回の動画ではこの2つのセンサーサイズの違いについては、正確に数値を出していないが動画から見てみる限りは、新しい4,800万画素センサーは、昨年のモデルに搭載されたセンサーよりも60%程度大きくなっていると推測される。この差が、カメラユニット全体の大型化にも繋がったのであろうことがうかがえる。



この記事が面白かったら是非シェアをお願いします!


  • FdL2H2kaIAEG7 1
    次の記事

    Getty ImagesがAIにより生成された画像のアップロードと販売を禁止

    2022年9月22日 8:06
  • 前の記事

    ロジクールがクラウドゲーミング専用携帯ゲーム機「Logitech G Cloud」を発表

    2022年9月22日 4:45
    High Resolution JPG
この記事を書いた人
masapoco

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


おすすめ記事

  • Apple iPad Pro Magic Keyboard M2 hero 2up 221018

    新型iPad ProとiPad Airは5月初旬の発売になる可能性が報じられる

  • TSMC FAB18

    TSMCの3nmノードが急成長、2024年は収益の20%以上を占める可能性

  • iphone 12

    iPhoneを箱から出さずにアップデートするApple Storeの秘密のマシンの外観が初公開

  • Apple WWDC24 event announcement hero

    Apple、「WWDC 2024」を6月10日から14日開催すると発表、“Absolutely Incredible”なイベントを予告

  • eu flags

    Apple、Google、Metaが欧州デジタル市場法違反により調査を受け、高額な罰金の可能性

今読まれている記事