『Death Stranding』は、当初はPlayStation独占タイトルとして登場したが、2022年初めにディレクターズカット版でPCに登場したことを皮切りに、その独占は崩れていた。そして今度はライバルMicrosoftのゲームサブスクリプションサービス「PC Game Pass」に登場する可能性が報告されている。
本日、PC Game Pass の公式 Twitter アカウントがプロフィールの背景を灰色の空の下に広がる草原に変更したこと、そしてその背景写真が、Death Strandingのゲーム内に登場する場所と一致していることから、多くの人がDeath StrandingがPC Game Passに登場すると見ている。
PC Game Passがプロフィール画像を変更し、「sometimes we just like a good landscape picture #NewProfilePic(時には、良い風景写真を撮りたいものです。#NewProfilePic)」とツイートしているのは以下から確認出来る。
実際にDeath Strandingのゲーム内で一致する場所について、@naven0m氏が報告している。
Death StrandingのPS4への独占供給が始まった経緯から、SonyがIPを保有している可能性もあるが、PC版のDeath Stranding:Directors Cutについては、505 Gamesが販売を行っており、PC Game PassにDeath Strandingを追加するための交渉は、Sony自身ではなく、505 GamesとMicrosoftの間で行われる可能性が高い。実際に、同様の経緯でXbox Game Passに追加されたMLB The Show 21の例もあり、可能性は高そうだ。
今回のほのめかしの裏にある真意は不明だが、小島監督とXboxがDeath Strandingとは別のプロジェクトで一緒に働いていることは明らかになっている。今年初め、小島監督はXboxとのパートナーシップを発表し、「私がずっと作りたかったゲーム」を作ることを明らかにしている。このゲームについては、Microsoftの “最先端のクラウドテクノロジー”が盛り込まれるということ以外、その詳細はまだ分かっていない。