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A14チップとUSB-C搭載、5G対応の無印iPadが計画されているとの噂

一番売れている標準モデルのiPadは、2021年9月にリリースされたばかりだが、Appleは既にUSB-Cポート搭載モデルの開発に取りかかっているようだ。

9to5Macの情報源によると、新しい第10世代iPad(コードネームJ272)は、Lightningの代わりにUSB-Cポートを搭載しているとのことだ。これは、2018年にiPad Pro、2020年にiPad Air、2021年にiPad miniにUSB-Cポートが搭載されたため、AppleがついにiPadラインナップ全体にUSB-Cを導入することを計画していることを意味する。

USB-Cを使用すると、高速な転送速度に対応することができ、さらにAppleのStudioDisplayなど最新の外部ディスプレイに簡単に接続することもできるようになるだろう。

新しい標準モデルのiPadには、iPad Airのディスプレイと同じ解像度のRetinaディスプレイが搭載されるとの情報もあるが、DCI-P3を使用した広色域や高輝度などの最新のディスプレイ仕様は、より高価なiPadにのみ採用されるようだ。

加えて第10世代のiPadには、第4世代のiPadAirと同じA14 Bionicチップが搭載される予定とのこと。現在の標準モデルのiPadで使用されているA13 Bionicと比較すると、パフォーマンスの向上は約30%になるようだ。Appleはまた、セルラーモデルに5G対応を追加すると見られている。

デザインについてはこれまでの物を踏襲するのか、iPad AirやiPad miniが採用したフラットエッジデザインに移行するのかは不明だ。

加えて、標準モデルのiPadには14.1インチモデルが追加されるとの噂もある。発売時期は不明だが、14.1インチモデルと同時のデビューとなると、2023年のはじめになるかもしれない。

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masapoco

TEXAL管理人。中学生の時にWindows95を使っていたくらいの年齢。大学では物理を専攻していたこともあり、物理・宇宙関係の話題が得意だが、テクノロジー関係の話題も大好き。最近は半導体関連に特に興味あり。アニメ・ゲーム・文学も好き。最近の推しは、アニメ『サマータイムレンダ』

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