スクウェア・エニックスの人気RPG最新作『FINAL FANTASY XVI』について、開発が半年ほど遅れているとの公式発表が年末に出ていたが、思いがけないところから現在の進捗について報告がもたらされ、それによると開発は最終段階にあるとのことだ。
Alberiche@ff14 FIN : Twitterへの投稿
- FINAL FANTASY XVIについて、吉田直樹プロデューサーのコメントが「ファイナルファンタジー35周年UT」のフリーペーパーに掲載
- コメントによると「今は最新作『FFXVI』の開発が大詰め」とのこと。
- 大人になって「FF」から離れてしまった人たちに、当時の熱を思い出してもらえる作品にしたいとのこと。
FINAL FANTASY XVIは一度はFFから離れてしまった人たちに向けて作られている
FINAL FANTASY XVIの進捗については、現在ユニクロにて販売されている、「ファイナルファンタジー35周年UT」に関連したフリーペーパーに掲載されていた。TwitterユーザーのAlberich@ff14 FIN氏による投稿から判明した。
インタビュー内容は、FINAL FANTASYシリーズ全般についてのものだったが、最後はFFXVIについてのコメントで終わっている。以下、フリーペーパーに掲載されている吉田直樹プロデューサーの発言を引用する。
今は最新作「FFXVI」の開発が大詰めです。「FFXVI」はシングルプレイのゲームとして、よりストーリーとゲーム体験の一体化を目指しています。複数のプレイヤーを同時に描写したオンラインと違って、「FFXVI」は個にフォーカスするぶん物語の没入のさせ具合が変わってくる。かなり厚みのある話になっていると思います。大人になって社会を知って、「現実はゲームみたいに甘くないよね」と一度は「FF」から離れてしまった人たちに、当時の熱を思い出してもらえたら。そう思って作っています。
吉田直樹氏 – ファイナルファンタジー35周年UTフリーペーパー
発売日についての具体的な言及はまだないが、開発が最終段階にあるとのことで、東京ゲームショウ2022では何らかの大きな発表があるかもしれない。