アメリカ・ラスベガスで開催中のイベント「CinemaCon 2022」にて、映画『アバター』続編の正式タイトルが『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(原題:Avatar: The Way of Water)』になると発表された。
第1作の『アバター』では、2009年公開当時、ジェームズ・キャメロン監督が独自の革新的な3Dカメラを開発し、他の3D作品とは比較にならないクオリティを実現。壮大な物語、未体験の感動と興奮、人類を究極の映像世界へと誘う同作は世界中で大旋風を巻き起こし、当時の世界興行収入ランキング1位だった『タイタニック』を超え、2019年に『アヴェンジャーズ:エンドゲーム』に抜かれるまで、長年1位になった作品だ。(最近の中国公開に伴い再び興行収入ランキング1位に返り咲いている)日本国内においても歴代洋画実写興収ランキング4位、興行収入156億円を超えるヒットを記録した。
ジェームズ・キャメロン監督が事前に収録された動画メッセージにて、2022年12月16日に米国公開される『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』への興奮を述べ、「映画で可能な限界に挑戦するために再び出発した。映像技術も飛躍的に進化させ、映画館だけが可能にする、今人類が創作可能な最高の映像体験を約束する」と語っている。なお、日本において本作は12月に劇場公開予定となっている。
予告編は、日本では5月4日に公開される『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の上映前に劇場で限定公開され、オンラインではその1週間後までリリースされないとのこと。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』作品概要
舞台は第1作目から約10年後、地球からはるか彼方、神秘の惑星パンドラ。元海兵隊員のジェイク・サリー(サム・ワーシントン)とパンドラの先住民ナヴィの女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)、そしてその子供たちからなる家族の物語。一家は神聖な森を追われ海の部族に助けを求めるが、その楽園のような海辺の世界にも人類の侵略の手が迫っていた。
スタッフ・キャスト
スタッフ
- 監督:ジェームズ・キャメロン
- 製作:ジェームズ・キャメロン
ジョン・ランドー
キャスト
- ゾーイ・サルダナ
- サム・ワーシントン
- シガニー・ウィーバー
- スティーヴン・ラング
- クリフ・カーティス
- ジョエル・デヴィッド・ムーア
- CCH・パウンダー
- イーディ・ファルコ
- ジェマイン・クレメント
- ジョヴァンニ・リビシ
- ケイト・ウィンスレット